因材施教
横濱学院では、生徒さん一人ひとり(=材)の個性に応じて、内容を変え(=因)教育を行う(=施教)ことを基本方針としています。
故・久保田邦義先生の遺志である「ビオトープ構想」を継承し、「学びのビオトープ」を目指しています。
それは、個別指導をコア(核)に、一斉授業、通信添削、メール指導、家庭学習管理…様々な学習形態を取り込み、老若男女すべての人の生涯学習を援(たす)ける環境のこと。
個別指導を受けている生徒、自主学習に取り込む生徒、DVD授業を受ける生徒、パソコンでオンライン授業を受ける生徒、グループ指導を受ける生徒…など、あくまでも「学びの主体=生徒たち」の自発的で自然な学びの風景を実現できるように取り組んでいます。
そのために、緻密で高度な管理システムやクラウドの活用を推進し、これからも継続可能性に満ちた設計の学習空間を研究・実践し、向上に努めてまいります。 沖縄の教育の未来に向けて。
縁あって2003年に来沖してから教育業界に携わるようになりました。今ではウチナームーク、2022年には本籍も沖縄に移しました。
尚学院で名城政次郎先生から、予備校MUSTでは出原先生から薫陶を賜り、MUST個別指導部長として2年あまり務めてのち2008年、与那原で横濱学院を創業しました。
沖縄市、浦添市等々、何箇所か検討した創業地は、お世話になった塾・予備校の生徒を奪うことにならぬよう商圏が離れた場所を前提に検討。そこで出会ったのが与那原でした。運玉をバックに眼前に新興住宅街が広がり、旧住宅街と綾なす風景は、自分が少年時代を過ごした横浜と同じ風を感じたのです。こうして、明治維新を機に、寂れた寒村から、人口350万を超す巨大国際都市に成長した故郷・横浜の成長力にあやかって名付けた横濱学院はスタートしました。
10年前には一般社団法人 横濱学園として法人化。また2019年にMUST代表の恩師・出原先生と共同経営で「合同会社チバル」を設立し、浦添市大平にMUST大平校をオープン。 MUSTグループでは那覇市、浦添市から始めて、全県展開を企図しつつ、 一般社団法人横濱学園としては、横濱学院という塾・予備校にあわせて、児童福祉領域にも展開したいと、自ら精神保健福祉士の通信制学校に入り知見を深めつつ資格取得、具体的には放課後等デイサービスから福祉事業にも進出したいと考えています。
創業時の目標のひとつに掲げていた「与那原から東大へ」のモットーも横濱学院理事会3名全員が東大卒となり、また東大院出身の琉球大学名誉教授も講師に迎え、実現に近づいて来た感があります。
『伸びしろ』をしっかり伸ばす、ストレングス(強み)を活かす教育方針で、勉強が苦手な小学生の普段の補習から、医系・最難関、東大を目指す俊英まで、公平に支援する温かな教育機関を目指すことで『世界一美しい学校』のモデルとなる!という夢にまた一歩近づけると考えております。
横浜学園グループは、以下の学習塾、学校、教育機関と提携や協力関係を結び、沖縄県の教育のレベルアップを目指しています。また教育のサポートが必要な児童たちへの就学援助等も行っております。
一般社団法人横濱学園は、私塾・横濱学院や福祉・観光等関連事業の行動原理が同時に世界一美しい学校として普遍的な法則となることを欲することができるような行動原理だけに従って、行動を実践し続けます。